ライジングブルIPO情報~HYUGA PRIMARY CARE(7133)

HYUGA PRIMARY CARE 株式会社
銘柄  HYUGA PRIMARY CARE(7133)
市場 マザーズ
上場日 2021/12/20
公募価格(仮条件) 2,600円(2,420円~2,600円)
PER(仮条件PER) 26.9倍(25.0倍~26.9倍)
主幹事証券 みずほ
公募売出総額(仮条件時) 9.1億円(8.4億円~9.1億円)
時価総額(仮条件時) 89.9億円(83.7億円~89.9億円)
初値予想レンジ 3,000円~3,300円
需給度合(S~D ) A
注目度(S~C ) B
BB参加推奨度(5段階) ★★
短期参加妙味度(5段階) ★★★
中長期保有妙味度(5段階) ★★★
<事業内容>

在宅訪問薬局事業が主力。調剤薬局「きらり薬局」を拠点に、薬剤師が患者の自宅や入居施設に訪問し、処方せんに基づいて調剤した医薬品を届けたり、服薬指導を行っています。

外来調剤と在宅訪問収入の比率はおよそ4:6となっており、1店舗当たり平均200人以上の在宅患者に月間400回を超える居宅療養管理指導を行っています。通院困難な在宅患者に対し、緊急時には24時間体制で薬剤師が訪問します。店舗数は2021年9月末時点で福岡市近郊と横浜市近郊、千葉市近郊に合計35店舗。

また、きらりプライム事業では、自社の店舗だけでなく他社にも訪問薬局の運営ノウハウを提供。セミナー開催や情報システムの貸与などを行っており、加盟薬局は2021年9月末現在、全国34都道府県に803店舗。

そのほか、在宅患者にケアプランを提供するケアプラン事業、医療機関から介護施設などの住居を介護施設検索サイト「タイサポ(退院サポートの略)」などを通して紹介するタイサポ事業なども展開しており、一人の在宅患者に対して複数のサービスや商品を提供できる体制。

新たにICT事業(その他事業)を始めており、介護施設向けウェアラブル端末「Primary Care Robot」を開発し、2021年9月よりテスト販売を開始。患者の手首にバンドを装着することで、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)、血圧、体温、心拍のバイタル情報を15分間隔で取得。

2021年3月期の売上高構成比は、在宅訪問薬局事業93.6%、きらりプライム事業3.5%、ケアプラン事業2.0%、タイサポ事業1.0%。

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